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[SBM][EMOBILE] SBMがMVNOでイー・モバイル網を使った定額データ通信提供へ

SBMからもプレスリリースが出てますね。


http://broadband.mb.softbank.jp/corporate/release/pdf/20090204_2j.pdf


ふむふむ、

ソフトバンクグループとイー・アクセスグループはこれまで、2007 年にオープンワイヤレスネットワーク株式会社(OpenWin)を共同設立するなど、急速な成長が見込まれるモバイルデータ通信分野に注目し、様々な協調の可能性を模索してまいりました。ソフトバンクモバイルは、2,000 万を上回る顧客ベースと広範な販売チャネル、強力なマーケティング力を有しており、またイー・モバイルは、すでに1 年半のMVNO 向けサービス提供実績、またイー・アクセスのADSL でのホールセール事業を含めると更に長期に渡る、サービス再販と協業の仕組みづくりの経験を持っています。


なるほど、SBMのEMOBILEに対するアドバンテージは、

・2,000 万を上回る顧客ベース
・広範な販売チャネル
・強力なマーケティング力

ということのようですね。確かに、契約数ははるかに多いし、販売代理店もあるし、発表会も吉本芸人使って派手にやってますから、これは、そのとおりでしょうね。

対してイー・モバイルのアドバンテージは、

・1 年半のMVNO 向けサービス提供実績
・イー・アクセス時代まで含めれば更に長期に渡るサービス再販と協業の仕組みづくりの経験

ということのようですね。素直に読み取るとすれば、SBMがもつ顧客資源、販売力を有効に活用できる協業相手として、イー・モバイルは協業自体の経験値が高いので非常に話のわかる組みやすいパートナーである、ということなんでしょうか。

まあそれだったらウィルコムだってMVNO長いですし、栄誉あるSBMのパートナーに選定していただいてもいいと思うんですけど、それができないのは仲が悪いから、っていうのもあるでしょうけど、何より回線のスペックと競争力ですよね。さすがに8xで256kbpsとかのスピードと言われても、誰も振り向いてはくれないですからね。日本通信だってdocomoからMVNOすることにまんまと成功したら、もうPHSなんてやってられん、という勢いです。

しかしながら、そもそもなんで自前のHSDPA網をもっているはずのSBMが、音声ではガチンコにやりあっているはずのイー・モバイルの回線を借りてまで定額データ通信をやらないといけないのか、という点ですよね。

古くは、J-PHONE〜ボーダフォン時代だと、ユーザーが少ないから回線がガラガラで、だから音声も良い、とかなんとかいう噂もあったりなかったりしたわけですが、今はどうなのか?ってことですね。

正直、データ通信をジャブジャブさせられる余裕が回線にないから、こういう戦略を取らざるを得ないのではないかというのが、意地悪とかじゃなくて普通の見方ですよね、たぶん・・・。で、一時期ささやかれていた経営危機説に照らしていえば、そこをなんとかするだけの基地局の増強なり整備なりにかける体力が実はもうほとんどない、ということなんではないかと。実際、最近の発表では基地局の増強、整備がどうなったとかそういう話題って全然聞こえてこないですよね?

まあどちらにしろイー・モバイルは今度はUQとの戦いもしないといけないわけで、なんとも大変な時代ですから、確かにSBMの誇る(自社談)販売力を利用したいということで、Win-Winというのはそのとおりなのかもしれません。

【追記】
しかし、UQがサービスインするというタイミングで、SBMはEMOBILEとMVNO発表っていうのが、やっぱり因縁というかなんというか、ですね。SBMはイー・アクセスと組んでWiMAXの帯域取りに行ったわけですからね。

  by mobile54 | 2009-02-05 00:43 | ソフトバンクモバイル

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