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[News] 目指したフォルムは「手の中に溶け出す“石けん”」――らくらくホン ベーシック

ITmedia +Dモバイルより、
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0703/06/news122.html

携帯電話は手に持ち、ポケットに入れる。原氏は、携帯電話の理想形を“石けん”に求めた。「それも1週間くらい使った石けん。おろしたてだと角があるし、メーカーのロゴがあったりする。逆に使いすぎて薄くなると、使いにくい。真剣に石けんのすり減り方を観察して、フォルムの参考にした」(原氏)

 しかし、原氏が最初に提案したフォルムでは、「厚すぎる」と指摘されたという。「『今の技術ならもっと薄くできます』といわれ、せめぎ合いの末にこの厚さになった。持って歩くには、ある程度の厚みが必要だ。今は携帯に薄さが求められているが、ある程度までいくと、持ちやすさのためにリバウンドが起こると思う」(原氏)


さりげな~く、薄型をプッシュしているSBとサムスンの韓国連合を攻撃する原さん、GJです。
いやホント、薄けりゃいいってもんじゃないし、使いやすさとは別次元。
サムスンのは、とりあえず数字上薄さを追求してみました感がありますからね。
実際、使ってみたことはないので、ホントのところはわかりませんが。

たしか、TTのデザイナさんも「もっと小さくできたけど、あえてしなかった」的な発言をしていたような。

さらに、

 最後に原氏は、世界的なシェアを獲得しているノキアなど海外の大手メーカーのデザインに触れ、「端から見ていると、彼らの製品のデザインは変わっているようで変わっていない。デザインをあまり変えずにひたすら磨き上げて、相当なレベルに押し上げている。継続性のあるデザインを向上させているのが、人気の一面ではないか」とし、「日本には、“あうんの呼吸で”口で何か言わなくても、コミュニケーションができるという濃密さがある。この日本から、最先端のコミュニケーションツールである携帯電話の文化を、少しでも変えていきたい」と締めくくった。


この方、わかってますね~。
今後のご活躍にも期待です。

【追記】

書いてから思ったのですが、ドコモもそういえば薄型路線の機種シリーズを出してるんですよね。そう考えるとこの原さん、ますます男気あふれるというかなんというか。
それ以前に、ドコモにはそんなところでSBと張り合って欲しくないなぁ。

  by mobile54 | 2007-03-11 10:52 | NTT docomo

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