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純増純減悲喜こもごも

ケータイWatch
11月の携帯・PHS加入者数、ドコモが初の純減
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携帯電話契約を見ると、NTTドコモが1万7,500人の純減を記録した。これまで一部地域で純減を記録したことはあったが、全体としては今回が初めて。またKDDIは32万4,900人の純増となっており、その内訳はauが47万9,600人の純増、ツーカーが15万4,600人の純減となっている。また、ソフトバンクモバイルは、6万8,700人の純増を記録している。
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ITmedia +D Mobile
auとソフトバンクが躍進──11月契約者数
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ソフトバンクは6万8700の純増。10月の同社純増数は2万3800で、約4万上積みしたことになる。新料金体系が浸透したこと、MNP手続きの受け付け業務停止などのトラブルが落ち着いたことなどが、約3倍増となった要因と考えられる。

(略)

PHSの契約数は、総計100の増加で累計489万700となった。ウィルコムは2万4700の新規ユーザーを獲得したものの、9月の6万9700増、10月の3万7800増と比較すると、伸び率は鈍化傾向にある。
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同じニュースですが、ドコモの純減のインパクトを取り上げているケータイWatchと、「ソフトバンクの躍進」という言葉をどうしても使いたいITmedia(ソフトバンク傘下)の違いがよく出ていて面白いですね。

auの躍進は数字からして疑いようがないですが(一応、TUKAの-15万という水増し要因はあるにせよ、それを差し引いても凄い数字)、ソフトバンクは・・・なんていうかauの「躍進」のどさくさに紛れて「躍進」にしちゃいました感がありありですよね。

しかし、よもやドコモが純減するとは予想外でしたね。
ドコモユーザーで、「ドコモはいいよ~!」って絶賛する人には確かにあんまり会ったことがない気がしますが、皆さんそんなにドコモがいやなんですかね・・・?
MNPの数字と重ね合わせれば、その辺がよりはっきりするのでしょうね。

すいません、PHSのことも書こうと思って、忘れてました。

やっぱり、W-ZERO3のインパクトが薄れている(他社からもスマートフォンがどんどん出てる)っていうのは、純増が鈍っている大きな要因でしょうね。エッジなユーザーのなかにはZERO3を捨ててX01HTに鞍替えしている人も多いと思われますので、そのあたりの目に見えない減少もあるのかなと。

スマートフォン路線を先鋭化していくか、別な路線を打ち出していくのか、今が正念場かもしれません。正直、[es]だけでは年末年始の商戦には苦しいでしょうね。

【追記】
WILLCOMの年末商戦には「9」もあるわけですけど、正直、他キャリアのユーザーが飛びつくような訴求力はないですよね。機種変更需要はかなり喚起するでしょうけど(私含め)。

  by mobile54 | 2006-12-07 19:41 | 携帯電話全般

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