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[SBM] 神尾大明神、iPhoneマンセーキャンペーンでも活躍

ネット上で、SBMのiPhone料金プランはありえねー、みたいな議論が噴出しているとみるや、さっそくこんな記事をITmediaではお馴染みの神尾大明神が出して参りました。

iPhone 3Gの“割安感”はユーザーに伝わるか?
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0806/26/news046_2.html

出版とかメディアの業界って、タイトルは編集側が勝手につけることが多いんで、タイトル自体は神尾氏がつけたわけじゃない可能性はありますね。というか、神尾氏はそこまで言ってなくて

端末価格や利用料が高いか安いかはユーザーの利用スタイルや金銭感覚など“主観”が入り込む分野だが、筆者の目にこのプライスタグは「割安感のある価格」と映った。

と、筆者の主観だけどね、とは断っている。

機能の追加・改良など“前向きな理由”で、ソフトウェアを進化させていくためだけに使われている例を筆者は知らない。

ソフトに対する文化の違いじゃないのかなー。日本は品質にすげーうるさいから、まず「不具合直しました」って表明することが重要。他社のアップデートだって、前向きな理由の改良は多くなされている。むしろアップルだけが、アップデートで不具合の改修をしてないと思う方がどうかしていると思うけどなあ。表向き、機能追加、機能改良って言っといて、裏で不具合を直してあるって考える方が自然でしょう。


フルブラウザの「Safari」や「Mail」を筆頭に、様々なアプリケーションがインターネットとシームレスに連携し、従来の携帯電話よりも格段に多くのパケット通信を行う。

iPhoneもそうだけどMacとかいつも、リソース使いまくってナンボみたいな設計してるからなー。決して悪いことじゃないけど。昔、日本のPC9801がメモリ640KBとか言ってた頃に、Macは平気で数メガのメモリを載せて、それでも足りない、とか言ってた記憶がある。私個人としてはGoogleモバイルを経由した文字ベースのブラウジングやメールでもあまり困らないんだけど、iPhoneがそれじゃ楽しくない、っていうように設計してるんでしょうね。


また、HSDPAエリアそのものの拡大も、NTTドコモに大きく遅れを取っており、この部分に不安と不満が残る。iPhone 3Gという先進的なプロダクトを手にした以上、HSDPAインフラの拡大にも注力してほしい。

SBMなんてまずサービスや端末出して、さんざ売った後で、批判されまくってる間になんとかするっていうビジネスモデルでしょうから(原資ができてからでないと動けないという経営事情もあるのかも)、iPhoneがバカ売れした後でないとこの辺はいじってこないでしょうな。

まあ、神尾大明神の論は相変わらず、総じてそんなに間違っちゃいない。ただ、ソフトバンク傘下のITmediaでそれを言うっていうのが、なんとも気持ち悪いのです。

参考:
[SBM] 論は間違いではない、しかし・・・
http://mobile54.exblog.jp/6934030

  by mobile54 | 2008-06-28 22:51 | ソフトバンクモバイル

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