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[News] 3月の携帯・PHS加入者数、ドコモ・auは春商戦で純増数が倍に

ケータイWatchより、
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/33983.html

NTTドコモは、2月の約10万人の純増から倍以上となる29万8,000人の純増。KDDI全体も2月の22万4,400人の純増から倍以上となる53 万人の純増で、内訳はauが71万1,700人の純増、ツーカーが18万1,700人の純減。ソフトバンクモバイルは、2月の12万400人の純増とほぼ同じレベルで推移し、12万7,600人の純増になった。

 第3世代携帯電話では、ドコモが148万5,100人、auが73万1,600人、ソフトバンクが61万1,100人とそれぞれ純増となっている。


はいはい、なるほど。
しっかし、なんでこうもauばかり増えるかね。
WILLCOMユーザでFOMAをデータプランで使用する私にはよく理解できません。

あと、ソフトバンクのホワイトプランは、仮に新規が全員ホワイトプランとしても、1月16万、2月12万増なので、3月12万を合わせても、260万人(全体の87%)が既存客の乗り換えということがわかります。さらにホワイトプラン発表翌月の2月のほうが1月よりも純増数は減り、卒業、入学シーズンの3月になっても純増の水準は増えていないこともわかりました。

消費者は結構冷静に見ているのでしょうか。
意外とモバイラの複数回線持ち用にフィットしているだけだったりとか?

まぁ、それはともかくとして。

続いて、ソフトバンク傘下のメディア企業の記事をご覧ください。

「年度末を迎え総計100万以上の大幅純増──3月契約数」
ITmedia +Dモバイルより、
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0704/06/news061.html

キャリア別の純増数では、依然KDDIグループが強い。auは合計で71万1700の純増で、ツーカーの18万1700の純減を考慮しても53万件の純増。ツーカーグループは累計契約数が100万契約を切った。ワンセグ端末などもようやく発売になり、幅広いラインアップがそろったドコモは29万8000 の純増。ホワイトプランが早くも300万契約を突破したソフトバンクモバイルは、2月とほぼ同水準の12万7600の純増となっている。


「ホワイトプランが早くも300万契約を突破したソフトバンクモバイルは」

いやいや、君たち何を持って「早くも」って言ってるの?
auなんか、同じ期間で全てのプランを含んだ契約数だけで、ホワイトプランの半分(1月43万、2月37万、3月71万で約151万)行ってるんですけど。しかも「純増数だけ」で。

なんか、ホワイトプランという文字を出したいがために、

「ワンセグ端末などもようやく発売になり、幅広いラインアップがそろったドコモは」

て書いた感じがありありとするんですけど。なので、トップのauについては面倒くさかったか、思いつかなかったかで、何の形容もつけられていない、と。たぶん、記者が書いた元原稿に、上層部の意向を汲み取るデスクあたりがさらさらと書き足したって感じでしょうかね。

ドコモとソフトバンクの端末の3G化は急速に進んでいる。ドコモは当初の予想通り(2006年7月の記事参照)、2007年3月をもってFOMAの契約数が全契約者の3分の2を超えた。またソフトバンクモバイルも、3G契約の比率が48.2%に達した。この勢いだと4月には50%を超えそうだ。


「この勢いだと4月には50%を超えそうだ。」

どこよりも純増が少ないキャリアの何が「勢い」なんでしょうね?印象操作?
そして、このくだりも上の一文入れたいがために

「2007年3月をもってFOMAの契約数が全契約者の3分の2を超えた。」

と入れてるように見えてくるのです。まぁ、それは考え過ぎかもしれませんが。

  by mobile54 | 2007-04-07 14:51 | 携帯電話全般

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